書き散らし

男子女学生

神様おねがい

書きかけだけど考えがまとまらなくなったので公開しときます。

今日、道ばたに鳥が死んでいるのを見つけました。たまにいますよね、道の端っこで死んでいる動物。

皆さんは死ぬということに恐怖をもっていますか?私は死ぬことはとても怖いことだし、できれば死にたくないと思っています。しかし、長生きしたい。不老不死になりたいとは思っていません。でも死にたくないんです。矛盾してますね。この矛盾は何なのか?私なりの考えですがこれは、私たち人間が本能的に永遠に生き続ける事は不可能と分かっているからなのではないか。
どんな生き物も持っている命は有限だしどれだけ長生きしてもそのうち死にます。この文を読んでいるあなたも死んでしまうし、私も死にます。どんな事物でも始まりがあれば確実に終わりが来ます。終わり、つまり死というものは平等に訪れるのです。平等に終わりは来るのに始まりから終わりまでの時間は平等ではありません。これはどうしようもないことです。

これは私含め皆さんがそう感じているのではないかと思うのだが死ぬということは特別なことであると認識しているのではないでしょうか。確かに、これから死んでいく当事者やその人と親しい関係にあった人からすれば特別なことであるのだろう。しかし、全くもって無関係の他者からすればそれは日常のごく当たり前の風景であり、特別なことではないのではないだろうか。実際に私たちは街で霊柩車を見かけても特別悲しくなったりしないし、珍しいと感じないと思います。
少し古いデータになりますが厚労省が平成22年に出した「日本の1日」というものには、日本では毎日2935人が生まれ3280が死亡していると載っています。