書き散らし

男子女学生

処女への道

私は暑い時期に熱い食べ物を食べることが大好きだ。

その日も熱々のカレーうどんを定食屋で食べようとしていた。

店のオヤジが汗をかきながらカウンターに差し出したそれは地獄の釜の如く赤く煮えたぎっていた。

しかし私はここで自身が重大な過ちを犯したことに気がつく。私は少しの穢れも知らない処女雪の如く白いシャツを着ていたのである。ここでもし私が見に纏っている羽衣を汚すような事になれば服の汚れという範疇を越え人生の汚点になると言っても過言ではない。このような事態を私は絶対に避けたいのである。

 

うどんの麺は恋人との最初の接吻をするかの如く慎重に震えながら私の唇へと近づいてくる。麺は白い湯気を静かに立たせ呼吸をしていた。私はそれを拒むこと無くゆっくりと自らの体内へ迎え入れた。半分ほど食べ終わった頃、私はそれとの距離を置くために一度水を飲んで平静を取り戻そうとした。

そしてしばらく時間をおき再びそれと対峙した。私たちは初夜を迎えた夫婦のように緊張と少々の恥じらいをもち今までしてきたことを繰り返すのであった。

ついに最後の一口となった。

私はのこり僅かになったそれを箸でつまみ上げ、安堵しため息を一つついた。

それが運の尽きであった。
瞬間、箸からそれが滑り落ちた。

カレーにまみれた麺は箸によってその艶やかな白を取り戻した。
私はもう二度と取り戻せぬ潔白を失い店を出た。

持論暴論

花粉は消えろ、特に杉花粉

あほ

ばか

マヌケ

 

杉花粉とか言う人類に害しか与えないクソみたいな存在

ガスマスクの購入を検討

 

目が痒い、鼻が苦しい

なぜ人間の目や鼻は着脱可能ではないのか

進化の過程を間違った祖先に対して抗議をしたい

 

学校から来る通知が遅すぎる

我々学生に対しては異様に早め早めの連絡をするようにと言っているのにこの様とは笑えるね。

学校がクソだから学生もくそなのである。例に漏れず私もクソだ。

 

私はガーターベルトはパンツの下につけて欲しいと考えている。そっちのが圧倒的に色気があるからだ。

 

おやすみ

おやすみ

おやすみ

買っちゃった

買っちゃった かっこいいね 



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地味に欲しかったカメラなのでかなりうれしいです。


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これも地味にしてみたかった組み合わせ。

これで私もクリント・イーストウッド


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光学マークがかっこいいね。

今回買った個体はかなり使い込まれており貫禄が出ていてそれも気に入っている。

巻き上げレバーが指当てのついた後期のものに付け替えられていて指に優しいのが地味にうれしい。

 

やっぱり黒いカメラってかっこいいよね。

君はそう決めた

流行りの人工知能に文章を書かせてみました

知性を持たない機械が生成した文章ですので暖かい目でお読み臭い

 

バスの後部に一人の人物が立っていた。黒くて長い髪をしていた。白いTシャツを着ていた。前面には大きなロゴが描かれている。白いTシャツにプリントされていた。「KICK ASS!”。白くて太いフォントで大きく書かれたスローガンだった。

私は思わず、彼に言ってしまった。

“バカのふりしてカッコつけようとしてるんじゃない?”

彼は微笑んだ。「どういう意味?俺はKISSのクールエイドの大ファンなんだ。”

“ああ、それはわかってる”

“ただ、嬉しいんだ”

“ああ、わかってる”

“バカの振りしてカッコつけてるんだろ”

“どういう意味だ?”

“バカの振りして かっこつけようとしてるよね”

“どういう意味だ?”

“音楽ファンのフリをしてるんだろ KISSのファンのフリしてるんだろ。KISSの曲、’Strutter’のファンのフリまでしてる…”

“ストラッター “って何だ?”

“それは『Kiss From a Rose』からで、ローズという女の子がストラッターという男とデートしている話なんだ。ローズはストラッターにキスされて、そのあと、もう行かなきゃって言うんだけど、ストラッターはどこに行けばいいか教えてくれるの。”

“ワオ、それは実は歌じゃないということ?”

“何の曲かは知らない。ただ、あの歌からだとわかっているんだ”

“でも、ストラッターって人の歌なんだよね…”

“ああ…結構あるね。かなりイケてると思う”

“そうなんだ。かなりクールだと思う”

“それだけでいいんだ バス停まで行ってくるよ”

彼は私の腕を掴み、中に引きずり込みました。私は周りを見回しました。いろんな人がいた。男性も女性も。多くの人が笑い、ハイタッチをしていました。私はどうすることもできませんでした。私は通路の向こう側に身を乗り出し、誰かの手を握りました。私たちは皆、笑った。

私はバスに乗りました。実は好きではないことに気づきました。だから、運転手に「好きじゃない」と言った

はじめまして

時の流れは雪解けの川の流れようにはやく2022年ももう終わろうとしています。

12月になりようやく西暦を書く際にまよわず2022と書いたり4年と書けるようになったのにもう終わりです。

もうこのままあと12ヶ月ほど2022年が続いて欲しいものです。

みなさんは今年1年どう過ごしましたか?思い通りにいかない事の方が多いでしょうが人生は妥協と諦めの連続です。命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。

 

では失敬。

ドライヴ・ミーの・カー

 身が引き締まるような爽やかな寒空の下、私はH自動車学校へ入校の手続きをしに家を出た。私の手には豪勢な食事を数回楽しめる程の金があった。外食に行くとなると前の晩から食事を我慢するくらいの育ちをしてきた私にとってこんな大金は見たことも持ったこともなかった。私は道中暴漢に襲われたときのシュミレーションを幾度となく繰り返してきたがやはり不安であった。鞄の一番奥深くに金を隠し、送迎バスの来るM駅近くで待機をしていた。
 しかし、バスが来ない。時間になっても来ない。だが、私は焦らなかった。基本的にバスは時間ぴったりに来ることはないからだ。5分ほど経過した。こない。来る気配がしない。私はいよいよ焦りだした。10分ほど経過し、ようやくバスが到着した。バスといってもそれは名ばかりのバスであった。実際は人が10人ほど乗れるワゴン車である。一安心して席につくと隣に同級生のO氏がいた。どうやら同じ日に入校するようだ。学校に到着するまで彼と他愛のない会話をしていた。この他愛のない会話が彼との最後の会話であった。
 十数分ほどでバスは教習所に到着した。建物の外観は古く教習車も今ではあまり見かけなくなった旧型の車両であった。建物の見かけは古くても内装は多少はモダンになっているだろうと入るまでは考えていた。しかし、この自動車学校は私の期待を見事なまでに裏切ってくれた。中身はまったく古めかしく技能実習予約の機械だけが誇らしげにに輝いていた。
 私は受付に所定の金額をぴったりと支払い領収書を切ってもらった。その後、入校する人達だけが広い部屋に入れられ自動車を運転して行くにあたり必要な手続きをしていった。持病の有無、障害の有無、適性検査、視力検査、教習原簿に使用する写真撮影などである。そのなかでも適性検査は自身の性格や、運転に際して注意すべき点を把握するためにかなり重要になる検査となっている。問題の内容はここでは記すことはできないが、印象的だったのは文体が非常に古いのである。おそらく数十年前からずっと同じような試験をしてきたのだろうと推察できる。
 一通り検査を済ませた後に技能の予約を取るように指示されたので受付で予約をした。その後、学科の第1回の授業が行われた。運転する際の心構えが云々といった内容であった。
 昼過ぎに授業が終わり私は学校を去った。
 桜よりも早く免許を取るぞと私は意気込んでいた。
 昼過ぎの空は朝の純粋さを忘れたかのように濁っていた。この地域では当たり前のことではあるが・・・