書き散らし

男子女学生

私の子供になりなさい

この頃巷では商品名の冠名に北海道とつけるのが流行っているそうです。北海道蒸しパンや北海道クリームシチューや最終的には日本の足となっているJRの新幹線にまで北海道とつける始末であります。全くなんでそんなに北海道にこだわるんでしょうか。不思議でなりません。

 

人はなぜ北海道に魅了され北海道に足を運び北海道に試されるのか。そしてなぜ北海道は蒸しパンに魅了され蒸しパンに試され消費者に食われるのか。

 

この、人と北海道と蒸しパンの関係性ってのは一体なんなんでしょうか。これはあれです。三角関係ってやつです。禁断の恋なんです。

 

よく生徒と教師、母と息子、王女と飯使いのような本来ならあまりないケースの恋愛を禁断の恋とか言ったりするがあれは果たして禁断なのか、気になるところです。別に人間同士での恋愛関係なんて禁断でもなんでもない事だと思うんですね。じゃあ何が禁断の恋なのか。考えてみよう。鉛筆と消しゴム。

 

無理があろう。だって無生物だもの。しかし日本人は擬人化が得意である。なぜ得意なのか私なりの解釈を述べさせてもらうとすると、昔から日本には八百万の神のように森羅万象ありとあらゆる物の神がいるといった解釈がありそれが形を変えていった結果、今日の擬人化界隈が存在するのではと考えている。

 

話を戻すと清い日本の血を受け継ぐ人が擬人化した鉛筆と消しゴムの恋模様を描いた話を作ってくれるのではと期待してるんですね。

あと人と北海道と蒸しパンの関係性を描いたお話も誰か作ってくれないかなぁ。あんま興味ないけど。